連載
Project ECHO CITY Vol.039 リノベ・改修・維持管理 2017
目次
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岡崎市、まちの資源フル活用で河川整備に臨む
エリア・リノベーション04 愛知県岡崎市「おとがわプロジェクト」
愛知県岡崎市は現在、乙川リバーフロント地区の整備が2015年にスタートしたのを機に、公民連携による「まちづくりデザイン事業」(通称:おとがわプロジェクト)を急ピッチで進める。
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紫波町、断熱タウンも視野に新旧市街で連携
エリア・リノベーション03 岩手県紫波町「オガールプロジェクト」ほか
岩手県紫波町は、“新市街”のオガールと旧市街が補い合い、持続的に回るまちづくりを目指す。地域経済循環と産業振興を強化する戦略を取り、そこでは断熱改修も重要なテーマとなる。
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青木淳氏、公共事業のストレスに一石投じる
エリア・リノベーション02-2 新潟県十日町市「分じろう」「十じろう」
公共建築の設計委託プロポーザルに参加しても、その前の段顔で要件としての基本計画が決まってしまっている。竣工すれば手が離れて結局、設計者は「まちの内実」に踏み込めずに仕事が完結してしまう。その状況に実践的に問題提起した、2016年開設の十日町市市民活動センター・市民交流センターの設計者、青木淳氏に聞い…
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設計段階で常駐、十日町市の市民施設
エリア・リノベーション02-1 新潟県十日町市「分じろう」「十じろう」
あらかじめプログラムを決めてから建築設計事務所に委託する、という手順とは異なる、ユニークな進め方を実現した公共の改修プロジェクトがある。設計側は、現地常駐でこれに臨んだ。
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海側と山側で補完、尾道の遊休建物改修
エリア・リノベーション01 広島県尾道市「ONOMICHI SHARE」ほか
遊休不動産の利活用やエリア再生の点で近年、広島県尾道市が改めて注目を浴びている。2012年設立のディスカバーリンクせとうちの取り組みが多角的な視点をもたらしている。