多くの木造住宅が損壊した熊本地震。被災住宅の復旧可否を判断する被災度区分判定のガイドラインは、日本建築防災協会が2015年に改訂した。改訂版では被災した木造建築物の耐震性能を示す際に、定量的な判断を新たに加えている。同指針の作成に関わった東京大学生産技術研究所の腰原幹雄教授に話を聞いた。
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