偏芯タイプの施工例(資料:YKK AP)
偏芯タイプの施工例(資料:YKK AP)
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ベアリング付き4連可傾戸車(資料:YKK AP)
ベアリング付き4連可傾戸車(資料:YKK AP)
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 YKK APは、窓の開口面積を大きく保ったまま開閉の軽さや断熱性能、気密性能を向上させた片引きテラス戸「APW431大開口スライディング」を2016年2月1日に発売した。

 日本の住宅で多く採用されている引き違い窓は、窓の開口面積が大きくなるほど開閉動作が重くなり、断熱性能や気密性能の確保が難しくなる。今回APW樹脂窓シリーズに新たに加えたAPW431大開口スライディングは、熱貫流率1.0W/m2・K以下の断熱性能を保ちながら従来品より採光面積を約2割アップ、開閉動作もスムーズにできる片引きテラス戸だ。

 開閉時には垂直に、施錠時には室内側に戸車が傾く「4連可傾戸車(よんれんかけいとぐるま)」を用いたスムースフィット機構を採用。従来の引き違い窓に比べ、10分の1の力で開閉できるようになった。施錠時にはこの戸車が室内側に倒れることで、障子とエアタイト材の密着が高まり気密性能も向上する。

 サイズは最大幅3000×高さ2470mmまで対応可能。フレームの色は外観がホワイト、プラチナステン、ブラウン、ブラック、内観がホワイト。

 希望小売価格は、幅2600×高さ2230mm(アングル無枠、ダブルLow-Eニュートラル、外観・内観ともにホワイト)が39万8000円(ガラス込み、税・現場搬入費・取り付け費は別)。

問い合わせ先:YKK AP
電話:0120-20-4134
URL:http://www.ykkap.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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