OPTILED LIGHTING(オプティレッド ライティング)は、最大163lm/Wの発光効率と放熱性の高さを実現した発光ダイオード(LED)照明「ソレイユ」シリーズを2016年12月1日に発売した。
工場、倉庫、大型商業施設、体育館などに設置されているHIDランプ(高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプの総称)は消費電力が大きいため、省エネ効果が期待できるLED照明への切り替えが進んでいる。また高圧水銀ランプについては、「水銀に関する水俣条約」によって2020年以降、製造や輸出入が規制されるため、LED化が進んでいる。
同社のHID代替LED照明器具シリーズ「REALPOWER(リアルパワー)」に新たに加えた「ソレイユ」シリーズは、高圧水銀ランプ250〜1000W、メタルハライドランプ200〜1000Wに相当する4種類をそろえた。取り付けタイプは「口金」「直付け」「投光器」「吊り下げ」の4種類、カバーは「クリア」とまぶしさを抑える「フロスト」の2種類で、全30種類をラインアップした。
高圧水銀ランプ400W相当の「OPH-CR26H」は、高圧水銀ランプ比で約80%、メタルハライドランプ比で約67%の消費電力を節減した。ビーム角は116〜118度の高配光で空間全体を明るく照らす。
効率の高いLED素子を採用して発熱量を減らし、放熱フィンをヒマワリの形状に配置することで放熱性を大幅に向上した。これによって、E39口金タイプは既存の反射笠を取り外さずにHIDランプと取り替えることが可能となった。
使用環境温度はマイナス30〜60℃。冷凍倉庫や夏期に高温が予想される天井にも設置できる。
希望小売価格(税別)は、6万〜20万8800円。
問い合わせ先:OPTILED LIGHTING
電話:03-5812-3566
URL:http://optiled.co.jp/
※無料で本資料の全文をご覧いただけます