吹き込み後の沈下はほとんどなく、内部結露しにくく耐久性が高い(資料:日本アクア)
吹き込み後の沈下はほとんどなく、内部結露しにくく耐久性が高い(資料:日本アクア)
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施工中(資料:日本アクア)
施工中(資料:日本アクア)
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施工後(資料:日本アクア)
施工後(資料:日本アクア)
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 日本アクアは、自社のアクアフォーム(吹き付け硬質ウレタンフォーム)の残材をリサイクルした天井用断熱材「アクアブロー」を2016年4月1日から中部エリアで発売した。順次、全国で販売する。

 アクアフォームの残材は、これまで燃料として使われていた。アクアフォームとは、水で発泡する硬質ウレタンフォームの断熱材。「アクアブロー」は、施工現場で発生したアクアフォームの残材を回収し、専用の粉砕機で加工して断熱材化したものだ。残材を利用するため、製造時に新たなCO2の発生を抑制することができる。

 「アクアブロー」は、アクアフォームと同様に、無数の連続気泡で構成する。熱伝導率も0.043W/(m・K)とアクアフォームと同等だ。吹き込み工法なので、隙間のない施工が可能。施工が容易で、作業は短時間で済む。また、ロックウールやセルローズファイバーのブローイング材と比べ、比重が12~25kg/m3と軽く、天井への負担が少ない。

 価格(税別)は、2000円/m2(材工共)。

問い合わせ先:日本アクア
電話:03-5463-1117
URL: http://www.n-aqua.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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