モジュールごとに出力を最適化する(写真:トリナ・ソーラー・ジャパン)
モジュールごとに出力を最適化する(写真:トリナ・ソーラー・ジャパン)
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 トリナ・ソーラー・ジャパンは、モジュール1枚ごとの発電量の最適化や故障の検出などをクラウドを利用した管理システムで行うことができる太陽光発電システム「Trinasmart(トリナスマート)」を販売している。

 太陽光発電システムでは、発電出力が低下した場合、原因を調べて問題が発生しているモジュールを特定する必要がある。そのためには様々な測定が必要で時間やコストがかかる。またパネルを複数枚直列に接続すると、不具合を起こしたパネルが影響して全体の出力も低下するケースがある。

 「Trinasmart」は、モジュール単位でリアルタイムに監視ができるので、出力に問題のある箇所を素早く特定できる。雲の影や落ち葉、汚れ、ほこりなど出力低下の要因を見つけ出し、迅速にメンテナンスを施すことが可能だ。各モジュールが独立して動作するので、一部のモジュールに発電低下が起きた際にはスイッチング機能が働き、他のモジュールが影響を受けることを防ぐ。

 火災など、異常を感知した場合には自動停止する機能も備えている。ボタンによる手動停止も可能で、パソコンやスマートフォンで遠隔地からシステムを停止することもできる。

 価格は要問合わせ。

※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、「Trinasmart」の特長や寸法などを無料でご覧いただけます。

問い合わせ先:トリナ・ソーラー・ジャパン
電話:03-3437-7000
URL : http://www.trinasolar.com/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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